
多良間島 運城御嶽(ウングスクウタキ)
1996年
多良間島は、宮古島と石垣島の中間に位置する人口1,300人程の平坦な島だ。旧暦の8月8日から3日間行われる「八月踊り」は国の重要無形民俗文化財に指定されている。
御嶽は祖先神を祀る場であり、沖縄の人々の信仰の中心である。神々が下りてくる聖地であり、祭り、祈願などを祭祀を行う施設でもある。本来は建物はなくイビと呼ばれる神域に神が降臨する岩や神木があり、香炉が置かれているが、祭礼用の建物が建てられている御嶽が多い。近年はコンクリートの小さな拝所を作り、小さな自然石を置いて拝む御嶽も見られる。
フクギに囲まれた運城御嶽は、300年前に創設された。御嶽を守るように群生しているフクギ群落は県の天然記念物に指定されている。
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