黒島の牛
黒島は、八重山諸島にある島である。石垣島の離島桟橋から黒島へ高速船で30分程で結ばれている。ハートの形をした島で、ハートアイランドとも呼ばれる。人口200人程に、牛約3,000頭が飼育されている「牛の島」としても知られている。この島では、母牛に子供を産ませ、8ヶ月~10ヶ月まで育てて、黒島畜産市場のセリ市に出す。現在繁殖の方法は、ほとんど人工授精で行われている。子牛は1日1kgぐらい体重が増えるように飼料を与え、8ヶ月で230~250kgまで育つのが良いといわれている。セリで取引された子牛は、その後九州や本州で育てられ、ブランド牛の肉牛として、市場に出ることになる。美味しい牛肉の始まりが、この黒島の子牛達なのである。
※ 黒島畜産市場 – 沖縄にある8箇所の畜産市場のひとつで、港と宮里の間にある。奇数月の13日に、島で生産された黒毛和牛種子牛の競り市が開かれ、見学も可能。
I 工房ゆんたくのトップページ I
I 革工房YUNTAKU I 作品紹介 I 制作工程 I
I 沖縄時間 I 写真展 I じょ~と~写真館 I
I 作品販売 I
I ブログ「工房ゆんたく」 I 工房ゆんたく 公式 facebook I 工房ゆんたく Twitter I
当サイト掲載作品の著作権は、写真家 大野隆志及び工房ゆんたくに帰属します。
Web上や印刷物などに無断で転載することは禁止します。
ご意見お問い合わせは フォームメール をご利用下さい。