能登半島の旅

輪島の朝市通りから海沿いの249号線を走って行くと、やがて眼下に斜面を利用して作られた棚田が見えてきました。
山側の斜面から海側へ、複雑な曲線を描いて無数の美しい田が作られていました。こんな急な斜面に一体どうやって作っていったのだろうか。畦も見事な形で先人達の工夫と苦労が伝わってきました。ここには地名の通り、何と千枚以上の田んぼがあるそうです。
訪れた頃は、もう米の収穫は終わっていました。自然を活かし、素晴らしい棚田に水が張られ、苗が育つ頃にもう一度ここへ来たいと思います。

白米千枚田