あにぷらまつり2025まで、あと2日です。出品の作品をご紹介します。メンダコの小物入れは、床革を、ふのりの液に浸してから加工します。
底が丸い陶器の器を使って、丸い底の上に、湿らせた床革をのせて、メンダコの形にしていきます。前側の部分はヒダの寄せ方を少し変えました。乾燥させると、メンダコの形がしっかりしました。
もう一度水族館の公式ページを確認してから、目と耳のようなヒレの形を考えました。大きさや角度で表情が変わってしまうので、色々試してみました。付ける位置もよく考えて、ようやく革のメンダコができました。
※床革:厚い皮革は、使用目的により銀面(皮の表面側)のついた層と、その下層部分に分けられます。この下層部分を床革といいます。
たった一日のうちの数時間ですが、来て下さった方と革作りのお話もできたらと願っております。会場には多くの手作り作品があります。どうぞ「あにぷらまつり」にいらして下さい。
「あにぷらまつり」
2025年03月09日(日) 10:00~15:00
観音崎自然博物館
