東京ステーションギャラリー 生誕120年 宮脇綾子の芸術

美術館

今年の2月18日の読売新聞の中に「宮脇綾子 再発見」と書かれた記事がありました。 「切った玉ねぎ」と「さしみを取ったあとのかれい」という作品の写真がとても気になって、記事を読みました。私はこれまでこの方について全く知りませんでした。記事を読んでいくうちに、これは何としても本物をみたいと思いました。東京ステーションギャラリーも訪れたいと思っていた場所でした。

午前10時半、この場所に着いたのですが、入口から長蛇の列で通路沿いに多くの人が並んでいました。一体どれほどの人がいるのでしょうか、次から次へと同じような年代の人達がやって来ました。 40分ほど待ってようやくギャラリーの中に入れました。入口付近は混み合っていましたが、少しずつ間が空いてきて、一つ一つの作品を見ることが出来ました。 ものを大切にし、その観察力と発想力で、手間と時間をかけて、使い込まれた布に新たな役目を見つけた素晴らしい方だと思いました。とても心に残る一日になりました。

ブログランキングへ参加しています。
クリックして投票を、お願いいたします。

投稿者:ゆんたく