工房ゆんたくで使用している牛革について
工房ゆんたくで使用している革は、植物タンニン(植物の葉、樹皮、木質部に含まれるタンニンエキス)で鞣した「ヌメ革」です。植物タンニンだけで鞣し、表面加工や染色をしていない「ヌメ革」を1点ずつ手作業で染めています。
「ヌメ革」は、柔らかく鞣され、吟面の凹凸(シボ)が少なく、革のキメも細かいです。自然の風合いで革らしいものですが、牛のシワやたるみ、キズや血管の痕などが平らに鞣した場合に革の中に模様のように残ります。そのため染めたときにもその部分が濃淡になります。天然皮革の特徴なので、本物の革かどうかの見極めにもなります。
その革に刻印で絵柄を彫り、植物染料で染めてから、仕立てをしています。
(天然革を手作業で染めているため、部位によって多少染まり方に違いが出ます。)
ヌメ革を手作業で染めているため
天然の革にあるシワやたるみ、キズや血管の痕などが模様のように残ります
天然素材の証です
ヌメ革を手作業で染めているため
天然の革にあるシワやたるみ、キズや血管の痕などが模様のように残ります
天然素材の証です